おはようございます。今回は真空調理の様子をご紹介します。

このように、具材の入った真空袋に、煮汁を入れていきます。

この際、ホテルパンの煮物よりも濃いめに煮汁を作っておくのがポイントです。具材に対する液量がホテルパンよりも少ないため、煮汁を濃いめに作っておかないと、味が薄くなってしまうのです。

煮汁の種類や濃さ、具材に対する液量等は、煮物ごとに決まっています。試行錯誤の末に最適化された秘密のレシピがあるのです・・・！

煮汁をいれたら真空機で真空をします。このように穴あきホテルパンに並べて、加熱用カートにセットしていきます。

この際、液漏れや袋がきちんと閉じているかどうかもチェックしていきます。

セット完了です！カートにはホテルパン20枚までセットできますが、加熱ムラを無くすため、適度に間隔をあけてセットします。

この後、スチームコンベクションに入れて、中心温度80度以上になるまでしっかりと加熱していきます。

真空後に加熱するため、とにかく衛生的です。また、小分けして調理できるのも利点ですし、煮汁がこぼれることもないので持ち運びもしやすいですね！

最後まで読んでくださってありがとうございました！また次回の記事でお会いしましょう。記者は須賀が担当させていただきました。